Asprova 特長

Asprova

生産スケジューラー(APS)

  特長

特長① 目で見る管理を実現

ス ケジュール結果は、ガントチャートにグラフィカルに見やすく表示され、「目で見る管理」を実現します。現状の進捗状況から数ヶ月先の生産計画までを一目で 見ることができ、これにより、迅速で正確な納期回答が可能になります。さらに、先のスケジュールを監視して先手を打つことにより納期遅れを未然に防ぎま す。ボトルネックを監視してスループットを向上させます。そして、設備負荷を監視して最適な設備増強計画が可能となり、製造投資効率を向上させます

1.高速スケジューリングロジック

Asprova2003は、旧ASPROVA Ver9に比べてさらに高速です。作業数10万におけるスケジューリングスピードは約4倍です。これにより、計画サイクルを短縮し、時々刻々変化する製造現場の最新の状況を素早く確認できます。

2.資源ガントチャート

資源(機械、人員、金型など)別のガントチャートを表示します。資源毎の秒単位の作業予定(生産計画)を数ヶ月先まで表示し、資源毎に「目で見る管理」を実現します。

2-1.幅が狭い作業や山積みになった作業の詳細表示

山積みになった作業や幅が狭い作業は、資源ガントチャート上で目で確認しにくいものです。資源ガントチャートから指定した範囲に割り付いている各作業を個別の行に表示できます。これにより、山積みになった作業や幅が狭い作業を簡単に目で確認できます。

2-2.キーボードによる作業の移動

山積みになった作業や幅が狭い作業はマウスで選択・移動しにくいものです。資源ガントチャート上で山積みになった作業や幅が狭い作業をキーボードを用いて簡単に選択・移動できます。

2-3.曜日毎の表示幅比率・表示時間帯の指定

オーダガントチャートや資源ガントチャートに「土曜日は50%の幅で表示幅、日曜日は30%の幅で表示幅、表示時間帯は8時から17時まで」などの指定ができます。これにより、ディスプレイにより多くの情報が表示され、「目で見る管理」に役立ちます。

3.オーダーガントチャート

オーダ毎のガントチャートを表示します。オーダの下の各工程の作業、作業の下の前段取り、製造、後段取りなどのタスクを、ドリルダウンして階層的に表示し、オーダ毎に「目で見る管理」を実現します。将来、納期遅れを起こしそうなオーダを発見して、先手を打つことにより、納期遅れを未然に防ぎます。

3-1.テーブル表示が合体したガントチャート

オーダガントチャートはオーダテーブルが合体しています。これにより、データの確認や設定がより簡単になりました。 資源ガントチャート、負荷グラフ、在庫グラフ、製造リードタイムグラフでもチャートとテーブルが合体しています。

4.負荷グラフ

各資源の負荷の推移をグラフで表示します。これにより、各資源の未来の負荷を目で確認できます。例えば、人員の増強・削減について先手を打つことにより人件費を削減することができます。また、ボトルネック になる資源を目で確認し、全体のスループットを向上させることができます。

5.在庫グラフ

各品目の在庫量や在庫金額の推移をグラフで表示します。各品目の未来の在庫量がどのように推移するかを目で確認できます。また、過去の在庫量のグラフを確認すれば、Asprova導入後の品目毎の在庫量や在庫金額の推移が確認でき、導入後の在庫削減効果を数値で評価できます。

6.複合ガントチャート

オーダガントチャートからオーダを指定してジャン プすると、オーダガントチャートとそのオーダに関係する資源の資源ガントチャートが一緒に表示されます。これにより、オーダの流れを確認しながら、オーダ に関連した資源の負荷の状態を同時に確認できます。例えば、オーダが計画上、納期遅れを起こしているとき、どの資源が混んでいるから納期遅れしているかを 目で確認できます。 このジャンプ機能は、資源ガントチャート、オーダテーブル、オブジェクトウィンドウからも可能で、オーダの状況を瞬時に確認可能です。

特長① 製造リードタイムを短縮

資源の能力を考慮して精度の 高いスケジュール計算をするだけで製造リードタイムは短縮します。工程間は同期化され工程間のムダな待ちが激減します。製造リードタイムをさらに短縮した い場合は、製造オーダを分割したり、一つの作業を複数の機械に分割して割付けます。もっと短縮したい場合には、前後工程をオーバーラップさせたり、搬送 ロットサイズを小さく設定します。

1.同期化された有限能力スケジューリング

工程にかかる時間を固定リードタイムで表現した場合(MRPのように)、製造リードタイムは、各工程の固定リードタイムの加算値になり、製造リードタイムを短縮することはできません。Asprova2003の有限能力スケジューリングでは、資源の能力の範囲内で、各工程の正味の加工時間を工程間を同期させながらスケジュールを計算するため、現実的かつ、ぎりぎりまで短縮された製造リードタイムが計算されます。有限能力スケジューリングを実行しただけで、製造リードタイムが75%短縮されたという例もあります。

2.作業分割

さらに、製造リードタイムを短縮させたい場合には、所要時間の長い作業を複数の資源に分割して割付けます。分割の指定には、作業分割数、作業並行数、作業分割比率、作業ロットサイズMIN、作業ロットサイズMAX、作業ロットサイズUNITなどの指定方法があります。これにより、製造リードタイムは大幅に短縮します。また、計画上納期遅れしている製造オーダの一部の工程を分割することにより、特定の製造オーダの製造リードタイムを短縮させて、納期遅れを解消します。

3.重なり方法(搬送ロットサイズ)

SS(Start-Start)は、前工程の開始と後工程の開始を紐付けます。 SSEE(Start-Start End-End)は、前工程の開始と後工程の開始、前工程の終了と後工程の終了を紐付けます。以上は従来からある重なり方法です。Asprova2003では、製造リードタイムを短縮するための、新たな重なり方法を追加しました。EES(End Each-Start)は、一つの前工程と複数の後工程を随時紐付けます。ESE(End-Start Each)は、複数の前工程を一つの後工程に随時紐付けます。これにより、製造リードタイムを究極的に短縮できます。

4.重なりMAX(オプション)

工程間の待ち時間の最大を制御します。工程間がある時間以上空くと品質が劣化する場合に用います。


5.資源ロック(オプション)

すべての後工程が終了しないと前工程の資源に別の作業を割付けられないように制御します。前工程がタンクの場合などに用います。

6.ボトルネック中心のスケジューリング

ボトルネック資源に割り付いた作業を固定してリスケジュールすることができます。これにより、固定した作業の前工程はバックワード、後工程はフォワードで割り付き、投入タイミングが最適化され、製造リードタイムは短縮します。

7.外段取り


内段取りを外段取り化することにより、製造リードタイムは短縮します。また、内段取りを外段取り化することにより、TOC(Theory of Constraints)で言うボトルネック資源のスループットの向上が実現します。特に高価な機械の段取りを内段取りから外段取りに変えると、生産性が向上し、利益増大につながります。

特長① 在庫を削減

製造リードタイムを短縮すれば、自然に工程間の仕掛品在庫が削減されます。また、受注オーダ、製造オーダ間を紐付けることにより、製品在庫、半製品在庫を削減します。在庫不足が発生すると、指定されたロットサイズ計算方法により自動補充の製造オーダを自動生成し、製品、半製品の在庫を最小限にします。

1.自動補充生産

品目に安全在庫MINを設定し、その品目の在庫量が安全在庫MINを切らないように、在庫を補充するための製造オーダを自動生成し、ジャストインタイムでスケジューリングします。半製品の製造オーダ、製品の製造オーダ、顧客からの受注オーダは任意の順番でスケジュール可能なため、受注生産(Make To Order)、受注組立生産(Build To Order)、見込み生産(Make To Stock)のどの生産形態にも対応できます。これにより、在庫量は最低限に抑えられます。

2.受注オーダスケジューリング(オプション)

見込み生産において、顧客からの受注オーダを見込みの製造オーダに紐付けます。見込みの製造オーダの紐付き状態を監視して、作りすぎや、欠品を調整します。これにより、欠品を最小限にしながら、完成品の在庫レベルを最低限に抑えます。

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